議会事務局の仕事って何をしているの?【地方公務員のお仕事紹介】

  • 2020年8月24日
  • Work

議会事務局の仕事ってどんな仕事をしているのだろう・・・

こういった疑問にお答えします。

議会事務局はかならずどの自治体にもある部署です。その仕事内容について解説します。

議会事務局の仕事とは?

議会と行政をつなぐ仕事をしています

地方議会では年4回の本会議が開催され、その間さまざまな常任委員会や特別委員会が設置されます。

こういった議会の日程調整や議事録、議会の広報などを行なっているのが議会事務局の仕事です。

つまり、議員のところに行って議会での質問を調整するといった議会対応はしません。議会対応の詳しい内容については次の記事を読んでみてください。


よく勘違いされるのですが、議員との質問の調整は議会事務局で行なっていません。あくまで議会をスムーズに運営する事務的な役割をするところです。

質問を取りに行くわけではないんだ

「事務局」って名前のとおり、議会運営を円滑にするための事務処理をしている部署になります

ぱすてる
ぱすてる

主な仕事内容とは?

① 日程の調整、議会への資料提供
② 議事録等の作成
③ 請願・陳情の対応

仕事内容を列挙するとキリがないので、このあたりを解説していきます。

① 日程の調整、議会への資料提供

議会の日程というのは、全てがあらかじめ決まっているものでははありません。

流動的に、緊急的に開催されるものもあります。

そのため、議会と行政の両方を調整して、円滑かつ即座に議会を開催できるようにするのが仕事です。

議会だけではなく、議会を開く前に行う勉強会を調整したりもします。

勉強会というのは、行政側から議員に実際に行なっている政策の説明を行う会のことです。

そのほか、行政側から議員に資料提供をする際も、議会事務局を経由して行われます。

議員への資料提供はかなり神経を使う!

余談ですが、議員への資料提供はなかり神経をつかいます。

たとえば、なにか不祥事が自治体で起こった時、行政が真っ先に考えるのは

「議会への報告をどうするか」

です。

選択肢として、

①直接議員へ説明しに行く
②資料提供のみで直接説明はしない
③記者資料提供のみ行て議員への報告はしない

などがあります。

さすがに自治体の不祥事ともなれば「報告しない」はあり得ませんが、できる限り仕事を増やさず、かつ議会軽視と言われないように対応するのはセンスが必要です。

② 議事録等の作成

議事録の作成は委託によって行われるので、職員が実際に文字を起こしているわけではありません。

業者が書き上げた内容をチェックしてホームページにアップしたりします。

③ 請願・陳情の対応

「請願・陳情」というのは、議会で市民がお願・文句を言うことのできる正式な場です

請願・陳情を提出する人の対応をするのは議会事務局の仕事です。

請願者・陳情者から受け取った文書を正規に処理して、行政と議会を調整します。


議会事務局の知識は試験に役立つのか?

試験には役立たない知識かな、というかんじです。

議会事務局自体はかなり重要な仕事であることは間違いありません。

しかし、面接で「議会事務局の仕事をやりたいです」と言えるような種類の仕事内容でもありません。

ちょっと渋い仕事なので、志望動機向きではないです。

なので今回は試験に役立つ情報ではないのかなといかんじです。

以上で、議会事務局の仕事に関する解説を終わります。
ありがとうございました。