結論:独学でも合格できます

私は理系学生でしたが、それでも独学で公務員試験(法律枠)に合格しました。その経験を踏まえてどうやったら独学で合格できるのかを解説します!
予備校でも独学でも得られる情報量は変わらない!

予備校に入ったら試験に合格できる特別な情報が手に入るんじゃないの?
予備校で得られる情報は市販の参考書に全部書いてあります

予備校や大学の公務員講座に入ったとしても、合格できる特別な情報が得られるというわけではありません。
意外と知らない人が多いのですが、予備校で得られる情報は市販の参考書等で簡単に手に入ります。
予備校入っただけで周りのライバルより一歩リードしたと思いがちですが、それはただの勘違いであって状況は何も変わっていません。
独学が向いている人とは?
独学が向いている人は次の3つにあてはまる人です。
②お金がない人
③コミュニケーション能力に自信がある人
独学すべき人:①計画的に勉強をこなせる人
公務員試験に受かる勉強スケジュールはすでに判明しています。
「1年間で1,500時間勉」するだけ
これを正しいスケジュールで勉強するだけです。
単純計算、1日4時間勉強を継続すれば受かります。
予備校はRIZAP(ライザップ)です

ライザップなんです!
どういうこと?!

ライザップに入ると絶対痩せることができる理由を知っていますか?
それは「痩せ方には正解があるから」です。
痩せるためには「消費カロリー>摂取カロリー」にしないといけません。消費カロリーを増やすには筋トレが一番効果的、摂取カロリーを減らすには食事制限を徹底する必要がある。
ライザップはこれをわかっているので、筋トレと食事制限を利用者に強制しているだけ。
本を読めば痩せ方に関する情報が手に入るのに、なぜライザップはこんなにも人気があるのでしょうか。
それは、痩せ方がわかっていたとしても、運動や食事制限を継続できないからです。
つまり、公務員試験もおなじで合格できる方法は参考書に書いてあるけど、勉強が継続できないから予備校に通うのです。
1,500時間勉強すれば合格することがわかっているので、自分で勉強を継続することができればわざわざ予備校にいく必要はありません。
どのような科目をどうやって勉強するかは、この本のとおりに従えばOKです。
この本は実際に私が使用した本で、公務員試験界隈で有名な一冊です。
公務員試験の勉強法に関する本は腐る程出版されていますが、この本以上に信頼できるものは正直ありません。
他にも色々なサイトで公務員の勉強法を書いていますが、この本より優れたサイトを見たことがありません。というか、だいたいこの本のパクリです。
宣伝するつもりはありませんが、本のとおりに勉強すれば合格するということは私が実証済みです。このブログでも勉強法について書くつもりはありません。この本を読んでください。

この本を一冊買って、この本のとおりに勉強してください。間違い無いです。
独学すべき人:②お金がない人
地方上級レベルの参考書を買いそろえるのに必要な金額は6万円もあれば十分です。

6万円でも十分高いじゃん!
予備校や大学の公務員講座はもっと高いです

予備校の費用はコースにもよりますが、だいたい30万円です。
独学だとその5分の1に抑えられます。
独学すべき人:③コミュニケーション能力に自信がある人
筆記試験をパスするとグループディスカッションや面接があります。
個人的な意見ですが、面接などはコミュニケーション能力があれば一度練習するだけで十分です。何度も練習するようなものではありません。
私の場合は、もともと面接やディスカッションに根拠のない自信があったので練習は一度もしませんでした。
ただ、数社、民間企業へ就活していたため面接はすでに経験済みではありました。こうやって経験値を上げる方法もあります。
逆に面接に対して不安な人は予備校の面接練習がおおきなメリットになるので、検討する余地ありです。
独学が向いていない人は?
この2つに当てはまる人は予備校や大学の公務員講座に行った方がいいです。
②口下手な人
独学すべきでない人:①とにかく不安を解消したい人
独学はわりと孤独で、精神的にも不安になりやすいため、それに耐えられるか不安な人は予備校に入っておいた方がいいです。

不安だから入るってなんだかなあ・・・
予備校のおかげて不安が解消されるなら30万円は安いと思います!

試験勉強の途中でリタイヤする人は意外にたくさんいます。
理由は「勉強しても受かる保証がないから民間へ切り替える」というもの。
特に独学の人はこのような逃げの思考になりやすいので、予備校に行って周りに試験勉強している人がいる環境を作ることは十分意味があります。
独学すべきでない人:②口下手な人
とにかくしゃべるのが苦手という人は、筆記試験に合格しても次の面接などで落ちる可能性が大です。
まったく喋れない人は回数をこなすことで上達します。予備校以外にも面接練習はできるので、絶対に行った方が良いと言うわけではありませんが、筆記試験以外に不安を感じている人は予備校へ行っても良いと思います。
結論:独学で合格できます
独学の難しさは1年間勉強のモチベーションを維持することです。
私も独学で合格しましたが、1年間勉強を続けるのは正直辛かったです。
「お金に余裕があれば予備校にいくべき」なのは間違いないのですが、予備校にいっても途中でリタイヤする人はたくさんいます。
重要なのは「いかに勉強を継続できるか」です。