
試験勉強って1年間も続けないといけないんだね…
民間に切り替えようかな。
そんな簡単に諦めないでください!

試験勉強中にはさまざまな誘惑が襲いかかってくるため、途中で勉強を挫折してしまう人はかなり多いです。
今回は試験勉強を途中で諦める人のパターンについて紹介します。
パターン②:周りに試験勉強仲間がいない人
パターン③:就活に夢を見ている人
挫折パターン①:公務員の仕事内容を理解せず勉強している人

地方公務員っていっても仕事内容がたくさんあってよくわからないよね。
そこが公務員を諦めてしまう原因にもなっています

公務員を途中で諦めてしまっている人の特徴として全員が共通しているパターンがこれです。
公務員を目指すことにしたけど、正直何をやっているかよくわからないし、楽しくなさそう…
こういったイメージを持ち続けている人は、勉強のモチベーションが続かずだいたい夏休みぐらいで諦めてしまいます。
まずは、地方公務員がどんなことをする職業なのかを勉強しよう
仕事内容を知る方法は3つ
②インターン・説明会に参加
②本もしくはネット
①OB訪問
大学を通じて現役公務員のOBを紹介してもらいましょう。
ただ、おすすめはしません。
なぜかというと、紹介してもらった人が自分の仕事以外に詳しいとは限らないからです。
地方公務員というのは、部署が違えば仕事内容が全く異なります。
だいたい3年ごとに部署を異動するのですが、仕事内容が違いすぎて「転職」に近いと言われるほどです。
紹介してもらったOBの人によってあたりばずれが大きすぎるのでおすすめはしません。
②インターン・説明会に参加
インターンと説明会は一番おすすめします。

最近ではインターンを受け入れる自治体(特に大都市)が増えてきています。
職場の雰囲気を直接感じることができるので、実際に働くイメージが得やすいと思います。
さらに、興味のある仕事に詳しい職員を紹介してくれたりするので、OB訪問よりも圧倒的にコスパがいいです。
③本もしくはネット
今のところ公務員の仕事内容を詳細に説明した本は出版されていません。
ネットも同様に、大手公務員予備校のHPを見てみても一般的な知識しか書かれておらず全く役に立たないのが現状です。
しかし!
このブログでは多岐にわたる公務員の仕事内容をかなり詳しく紹介しているので仕事紹介のページもぜひみてください!

他部署の同僚や先輩からも話を聞いているので、かなりリアルな情報です!
挫折パターン②:周りに試験勉強仲間がいない人

じゃあ独学の人は挫折しやすいってこと?
独学でも仲間がいれば挫折する可能性は下がります。ちなみに私はひとりぼっちで勉強していました!

試験勉強は環境がとても大事です。
人間は弱い生き物なのですぐに楽なほうに逃げようとするものです。
予備校のように勉強の進捗管理をしてくれる存在や、独学であっても試験勉強仲間がいると試験勉強から逃げる可能性が下がるので、心配な人ほど環境を整えるべきですね。
一番危険なのが、独学かつ一人で勉強を進めていくことです。
ちなみに私がこのパターンでしたが、精神的にはかなり追い詰められましたね。
ただ、自分を信じて地道にコツコツを勉強すると絶対に合格できるのでモチベーションをどうやって保つのかが重要な鍵となってきます。
独学については下の記事で解説しています。よかったら読んでみてください。
挫折パターン③:就活に夢を見ている人

公務員試験に挫折しても民間の就活でがんばればいいや!
実は試験勉強がしんどくなってくる時期と、周りが就活を始める時期がちょうどかぶるんですよね・・・
しんどい試験勉強なんかするよりも、大手企業に就職した方が給料もいいし公務員は諦めよう!という考えに簡単になるんです。
そりゃ大手企業にできるのであればそうした方がいいです。
下の記事にも書きましたが、公務員試験はかなりリスクが伴うものなので、中途半端に勉強している人は早めに民間に切り替えた方が身のためです。
公務員試験のリスクについては下の記事でくわしく解説しています。
もし、試験勉強をやめようかどうか迷っている人がいたとして言いたいことは、
です。
今の時代、地方上級でもかなり就職難易度が高いです。
加えて、公務員のしごとは民間への委託、AIの発達によってどんどん定員が減っています。
公務員の人気が無くなってきているとはいえ、そもそもの採用枠自体も減っているため競争率は結果的に変わらない、もしくは高まることが予想できます。
さらに、コロナによる不況が追い討ちとなって公務員の人気は再燃しています。
試験勉強を挫折した人が大企業に就職できるという考え方は、すこし楽観的ではないでしょうか。
諦める人の大半はこうやってポジティブな言い訳を並べる傾向にあります。
以上が、公務員試験を諦めやすい人の特徴でした。
よろしければご参考ください。