【永久保存版】エントリーシート:志望動機を書くための、自治体HPの使い方

  • 2020年8月23日
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エントリーシートの書き方について

エントリーシートの書き方がわからない…

こういった悩みについてお答えします。

ここではエントリーシートの志望動機の書き方について、具体例を混ぜながら解説します。

エントリーシートは単なるテンプレートの引用では絶対に面接で落とされます。個人の経験や考えを反映して記入しないといけません。

理由は、面接官はエントリーシートを見ながら次々と質問を投げかけてくるため、適当なことを書いてしまうと矛盾した回答をしてしまうことになるからです。

では、どうやったら自分の考えを反映させたオリジナルのエントリーシートを作成できるのか。その方法について解説していきます。

 

志望動機の書き方

志望動機はやりたい仕事を具体的に書くだけです。

文章の構成としては、

① やりたい仕事を具体的に書く
② 理由を具体的な経験をまじえて書く
③ 仕事を通して何を達成したいか書く
④ 最後にもう一度簡潔に動機を書く

これだけです。

具体的にやりたい仕事を書くには

多くの受験生がつまずくのは、

やりたい仕事を具体的に書くような知識を持っていない

というところです。

ぼんやりとこういう仕事をしてみたいと考えていても、その仕事はどの部署が担当しているのか、現在どのような取り組みをしているのかが分からない状態だと思います。

安心して下さい。実は自治体のホームページにすべて書いてあります。

ホームページの使い方

実際に、ホームページの使い方について解説をしていきます。

福岡市の企業誘致に興味があるんだけどなあ

こんなかんじで、ぼんやりと企業誘致の仕事を第一志望である福岡市でやってみたいと思っていたとします。

福岡市のホームページで「企業誘致」で検索してください。すると、このようなホームページがでてきました。




さらに下にスクロールすると、このような画面が出てきます。





この画面を見てわかるように、企業誘致のしごとは、経済観光文化局の企業誘致課が担当している業務であると一発でわかります。

このように、ホームページで気になるキーワードを入力して、該当ページの一番下を見るだけどの部署が担当している業務なのかが一発でわかります。

部署がわかれば、次はその部署名でキーワード検索することでさらに勉強ができます気になる仕事があれば、この方法を使ってガンガン調べまくってください。

これは意外と知っている人が少ないと思います。

「だいたいのしごと内容がホームページに詳しく書いてある」のが自治体の特徴です。働いている公務員も他の部署のしごと内容を調べる時は、真っ先に自分の自治体のホームページをチェックします。それだけ、ホームページには豊富な情報が記載されています。

具体的な事業を浅く調べる

志望動機を書くのに、事業の詳しい知識なんて必要なしです

浅く調べて、キーワードを抑えておけば大丈夫です。

理由は、エントリーシートはどれだけ受験生が深い知識を持っているのかを確かめるものではなく、矛盾なく志望動機が書けているか見極めるものだからです。

それでは、続けて福岡市の企業誘致のページをよく見てみましょう。




このページの情報で十分です。

注目すべきキーワードとしては、

「福岡市の人口増加数、若者の割合ともにNo.1」
「天神ビックバン」


といったキャッチーなキーワードが出てきました。

このように、その自治体の魅力独自の施策がホームページに書いてあれば、絶対にエントリーシートに引用してください。

なぜこの自治体を志望したのかという問いに対して強烈な回答になります。

これだけで材料は揃いました。では実際に志望動機を書いてみます。

それでは志望動機を書いてみます


(志望動機)
私は、福岡市で企業誘致の仕事に挑戦してみたいと思い志望しました。
理由は、民間企業へのサポートを行政側からしてみたいからです。
現在、私は工学部の大学院生なのですが、民間企業で働くか公務員として働くかを決めかねていた時期がありました。
公務員になると決めたきっかけは福岡市の「天神ビックバン」を知ったことです。
福岡市の人口増加数、若者の割合ともにNo.1である一因は、この企業誘致施策がとても魅力的であるからだと考えます。
プレーヤーとしてではなくサポーターとして民間企業を応援し、福岡を盛り上げる仕事をやってみたいと思い志望しました。



3分で書きました。
字数制限もあると想定して最低限の文字数で書いています。

客観的にみて、まあ何とか及第点ぐらいの出来だと思います。

でも実際このくらいの文章で十分受かります。

少し気が楽になったんではないでしょうか。

これ以上の出来を追求しても良いですが、エントリーシートの作成に時間を取られていては、肝心の筆記試験勉強が疎かになってしまいます。

面接官はエントリーシートのことを、受験生へ質問する際の材料ぐらいにしか見ていません。なので、書いていることが支離滅裂でない限り、特に悪い印象はもたれないので安心してください。

逆に言えば、ものすごく立派な志望動機を書いていたとしても、「よく書けているな」ぐらいにしか面接官は思いません。一番重要なのは、エントリーシートに書いてあることではなく、その内容にまつわる質問に対してどう受け答えするのかが一番重要なんです。

書き方の解説をします

① やりたい仕事を具体的に書く
② 理由を具体的な経験をまじえて書く
③ 仕事を通して何を達成したいか書く
④ 最後にもう一度簡潔に動機を書く

の順番でしっかりと書けていることがわかります。

この順番で書けていれば、矛盾が生じることがなく読みやすい文章に勝手になります。

面接官は国語の先生ではありません。なので、読みやすく、順序立てて矛盾のない志望動機であれば十分なのです。

さらに、ホームページで検索した2つのキーワードである

「福岡市の人口増加数、若者の割合ともにNo.1」
「天神ビックバン」

もしっかりと入っていますよね。

キーワードが入っているだけで、「福岡市で働きたい」という気持ちが短い文章からでも十分伝わってきます。キーワードによって福岡市の特徴を捉えることができているため、他の自治体ではなく、福岡市で仕事をしたい感がでていますね。

このルールさえ守っていれば読みやすい文章が簡単にできます。

さいごに面接のQAを作る

エントリーシートはあくまで面接をする時の補助資料です

エントリーシートをもとに聞かれるであろう質問とその答え、QAを必ず作っておくようにしましょう。

質問自分の思いつく限りで構いません。そして、その思いついたことは絶対に面接官も聞いてきます。


自分で説明が不十分だなと感じるとことは、面接官の質問ポイントです。

さっき書いた志望動機の質問を考えてみました

・院まで行って公務員を目指すのはもったいない。なぜ院にいったのか。
・民間企業に行った方が給料がいい。それでも公務員になるのか。
・院で学んだことは、公務員ではどのように活かすことができるのか。
・希望する企業誘致以外の部署に配属されたらどうするのか。
・他にやってみたい仕事はあるか。
・他にやってみたい仕事はあるか(2回目)。

ざっとこんなものです。

このあたりは絶対に聞いてきます。

大学院まで行ったにもかかわらず、公務員を目指す理由。キャリアプランに一貫性がないと思われるところなので、しっかりとした回答を準備しておきましょう。

院で学んだことは、公務員でどのように活かすのか。一見、公務員と畑違いの分野を院で勉強しているため、勉強内容を仕事に活かすことができないのではないかという趣旨の質問です。ここでは、大学院での勉強と公務員での仕事の共通点を探して答えるのが良いでしょう。
何でもいいです。
例えば、「実験を正確に行うためには、教授としっかり打ち合わせをして、報告・連絡・相談を欠かさず行う必要がある。これは、どの仕事においても欠かすことができない共通事項あると思うため、実際に仕事をする際は、報告・連絡・相談を意識したい。」といったように。

希望する部署に配属されなかった場合はどうするのか。これは、どんな志望動機を書こうが絶対に聞かれる質問です。どんな仕事を任されても、モチベーションを高く取り組むことができるといった回答を考えておいてください。

他にやってみたい仕事があるか。これは、自治体のホームページで興味のある仕事を複数調べていたら簡単答えることができます。公務員という仕事に対して、どれだけ興味を持って志望しているのかを確認できる質問ですね。

要注意なのが、この質問、2回聞かれる可能性があることです。興味がある仕事を3つぐらい答えられないようじゃ、本当に公務員になりたいの?とおもわれてしまうので、最低でも3つは興味のある仕事を用意しておくといいでしょう。

私は実際に「他には?」「他には?」という攻め方をされました。

シンプルにこれが一番キツかったですね。

以上で、解説を終わります。

ありがとうございました。